カイテキです。トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー 250」は、タフな走破性と高級感あふれる快適装備が魅力の一台です。3列シートを採用し、多人数での移動を快適にサポートする機能が満載。今回は、ランドクルーザー 250 ZXの快適装備について詳しく解説します。
3列シートで広々とした車内空間
ランドクルーザー 250は、最大7人が快適に座れる3列シート(3RS)SUVです。広い車内空間とシートアレンジの柔軟性で、家族や友人との長距離ドライブ、アウトドアなど様々なシーンで活躍します。ゆったりとした座席配置が、乗員全員にリラックスした時間を提供します。3RSは格納式です。3RSを短距離ドライブの緊急用と割り切るのであれば格納式がスッキリして荷室を有効に使えます。ただし、足元は余裕がなさそうなので、家族全員での試乗をおススメします。
変わらないランドクルーザーの伝統的なデザイン
ランドクルーザー 250の外観は、伝統を受け継ぎつつ現代的に進化しています。無骨で力強いデザインが特徴で、ランドクルーザーならではの存在感を放ちます。そのスタイリングはオフロードでも街中でも一目でわかる、ランドクルーザーのアイコンそのものです。この大柄ボディの割にサンルーフが小さいと思いました。
レーダークルーズコントロール&レーントレーシングアシスト
ランドクルーザー 250は、レーダークルーズコントロール(RCC)とレーントレーシングアシスト(LAS)を搭載。これにより、高速道路での長距離移動が快適に。前方車両との適切な距離を自動で保ち、車線内の安定した走行をサポートすることで、安全性と運転のしやすさを向上させています。RCCとLASは試乗してみて制御の感覚が自分に合うか確認してください。
前席シートヒーター&ベンチレーション搭載
寒い季節や暑い季節を問わず快適なドライブを実現する、前席シートヒーター(FSH)とベンチレーション(FSB)を装備。長時間のドライブでも、ドライバーと助手席の快適性が保たれます。エクステリアはタフでワイルドな印象ですが、快適装備も充実しています。
後席シートヒーター&ベンチレーション搭載
後部座席にもシートヒーター(2SH)とベンチレーション(2SB)を採用しており、全席において快適性を確保。家族やゲストも贅沢な乗り心地を楽しむことができます。快適装備はカンペキです。トヨタさんおそるべしです。もちろん後席独立オートエアコンもあり、後席用のコンソールのデザインが洗練されています。
ハイブリッドモデルが無く燃費がイマイチ?
ランドクルーザー 250にはハイブリッドモデルが未設定であり、燃費性能においてはやや劣る印象です。しかし、パワフルなエンジン性能と卓越した走破性を備えたランドクルーザーならではの魅力を考えると、この点は大きな欠点とは言えません。マイナーチェンジで追加されるといいですね。ZXは2.8Lディーゼルですが、燃費はWLTCモード11.0lm/Lです。
まとめ
ランドクルーザー 250 ZXの通知表です。満点です。他にもパノラミックビューモニター(360)、オートブレーキホールド(ABH)、ステアリングヒーター(SH)、12.3インチTFTカラーメーター(FEM)、メモリー付き運転席8ウェイパワーシート(MPS)、電動チルト&テレスコピックステアリング(DTT)、パワーバックドア(PRG)、チルト&スライド電動ムーンンルーフ(PSR)、JBLプレミアムサウンドシステム+14スピーカー(MSS)が装備出来ます。調べるまでランドクルーザーも満点とは思っていませんでした。トヨタさんはミニバンでもSUVでも快適装備が充実しています。カイテキのマイカーも燃費は良くないので、ハイブリッドモデル無しでも気になりません。車幅が1980mmもあり、立体駐車場がどうとかより運転に気を遣うなあと感じました。
ランドクルーザー 250は、家族との移動やアウトドアライフを充実させたい方におすすめの一台です。興味のある方はぜひディーラーで試乗して、その快適さと存在感を体感してみてください。
車名 | グレード | メーカー | 360 | RCC | LAS | ABH | SH | FEM | MPS | DRM | DTT | FSH | FSB | 2SH | 2SB | 3RS | PRG | PSR | MSS |
ランドクルーザー250 | ZX | トヨタ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
装備の表示は装備可能が〇、装備不可が✕です。