コンパクトSUV「スバル クロストレック S:HEV」の快適装備を紹介

国産車

カイテキです。スバルのコンパクトSUV「クロストレック S:HEV」は、スバル初のストロングハイブリッドを備え、街乗りからアウトドアまで幅広い用途に対応します。今回は、クロストレック Premium S:HEV EXの快適装備を紹介します。

1. アイサイトX搭載で高度な安全機能

クロストレック S:HEVには、スバルの先進運転支援システム「アイサイト」(RCCとLAS)が標準装備されています。また、アイサイトXも搭載しており、渋滞時ハンズオフアシスト・渋滞時発進アシスト・カーブ前速度制御・料金所前速度制御・アクティブレーンチェンジアシストが利用でき、高速道路での運転疲労軽減に役立ちます。アイサイトXファンのカイテキとしては搭載するクルマが増え、嬉しい限りです。

スバルHPより

2. 12.3インチフル液晶メーターで視認性抜群

最新の12.3インチフル液晶メーター(FEM)が搭載され、運転中に必要な情報を大きく見やすく表示します。デザインも先進的で、運転の快適性と視認性を高め、プレミアムなドライビング体験を提供します。スバルさんのFEMは多くの情報が一度に表示でき、非常に優秀です。

3. ストロングハイブリッドでエコな走行

クロストレック S:HEVは、スバルの「ストロングハイブリッド」システムを搭載しています。これにより、低燃費でありながら力強い加速が可能。街乗りから高速走行まで、バランスの取れた走行性能を発揮し、環境にも優しいSUVです。カイテキも試乗しましたが、非常に上質な乗り味です。スバルのクルマはアイドリングストップからの解除時水平対向エンジンが動き出すと横揺れがします。ストロングハイブリッドは走行し始めてからエンジンが動き出すので、横揺れが気になりません。これは大きなメリットだと感じました。

スバルHPより

4. 前席シートヒーターで寒い季節も快適

前席シートヒーター(FSH)が標準装備されており、寒い季節でも快適に過ごせます。冬場のドライブでも体を暖かく保つことができ、快適なドライビングをサポートします。他のスバルと同様なディスプレイにFSHのボタンを採用してほしいです。

スバルHPより

5. 後席シートヒーターは非搭載

残念ながら、後席シートヒーター(2SH)は非搭載です。家族や友人を後部座席に乗せることが多い方にとっては、2SHの有無は一つの検討材料となるかもしれません。全席が同様の条件が良いので非常に残念です。冬は必須アイテムなので2SHも付けて欲しい快適装備です。

6. Limitedから約60万円高い価格

クロストレックのS:HEVモデルは、Limitedグレードに比べて約60万円高い価格設定となっています。価格差に見合った価値をどう感じるかは、燃費性能や快適装備、環境への配慮といったポイントを含めて検討が必要です。私はアイサイトXファンなのでS:HEV一択ですが、60万円の値段差を燃費だけに求めるのではなく、大きく進化している乗り心地にもフォーカスして欲しいところです。

まとめ

クロストレックPremium S:HEV EXの通知表です。他にもデジタルマルチビューモニター
(360)、オートブレーキホールド(ABH)、ステアリングヒーター(SH)、メモリー付き運転席10ウェイパワーシート(MPS)、サンルーフ(PSR)
が装備出来ます。カイテキとしては、2SHが搭載されていたら、購入していたかもしれません。コンパクトなクルマなので、DRMがなくても気になりません。PRGがなくても重いリアゲートではないので問題ないと感じました。スバル クロストレック S:HEVは、快適さとエコ性能を両立させたコンパクトSUVとして、幅広い層におすすめできるモデルです。

車名グレードメーカー360RCCLASABHSHFEMMPSDRMDTTFSHFSB2SH2SB3RSPRGPSRMSS
クロストレックPremium S:HEV EXスバル

装備の表示は装備可能が〇、装備不可が✕です。