カイテキです。マツダから登場した新型3列シートSUV「CX-80」は、ファミリー層や多人数でのドライブを想定した快適装備が充実しています。今回は、CX-80 XD exclusive modeの快適装備を詳しくご紹介します。
3列シートの広々とした空間
CX-80は3列シート(3RS)を備え、最大で7人乗車が可能です。6人乗り仕様のキャプテンシートを選べば、2列目の独立シートがより快適な乗車体験を提供します。家族や友人との長距離ドライブでも、全員がリラックスして過ごせる広々とした車内空間が魅力です。国産SUVの中では3RSの快適性は良いので、家族で試乗をしてみて確認してください。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールとレーンキープアシストシステム
ドライブの快適さだけでなく、安全性も重視するCX-80には、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(RCC)とレーンキープアシストシステム(LAS)が標準装備されています。RCCは、高速道路での走行中に一定の速度と車間距離を保ち、運転者の疲労を軽減。LASは、車線逸脱を防ぎ、長時間のドライブでも安定した走行をサポートします。ADASが今のクルマ選びの主軸だと考えています。この快適装備が気に入るか気に入らないかで我が家に迎え入れるかを判断して下さい。ぜひ試乗してお確かめください。
前席シートヒーター&シートベンチレーション
冬の寒い日でも、夏の暑い日でも快適に過ごせるように、CX-80の前席にはシートヒーター(FSH)とシートベンチレーション(FSB)が搭載されています。寒冷地でのドライブや、夏場の暑い日差しの下でも、体感温度を適切に調整できるのが嬉しいポイントです。FSBを備えるクラマは数少ないので貴重な快適装備です。
後席シートヒーター&シートベンチレーション(6人乗り仕様のみ)
特に注目したいのが、6人乗り仕様のキャプテンシートに搭載されている後席シートヒーター(2SH)とシートベンチレーション(2SB)です。2列目のシートにも同様の機能が搭載され、後部座席の乗員も快適に過ごせます。家族全員が満足できる快適な空間が実現されています。FSH、FSB、2SH、2SBと家族で同じ快適装備を共有できるとおのずと長距離も楽しいドライブが楽しめます。
電動チルト&テレスコピックステアリング
CX-80には、電動チルト&テレスコピックステアリング(DTT)が装備されています。運転者は、自分の体格や姿勢に合わせて最適なステアリングポジションを簡単に調整でき、長時間の運転でも疲れにくく、快適なドライブが楽しめます。カイテキとしては、ここまでの快適装備は必須ではありません。必須ではありませんが、あったらうれしい装備です。
デジタルルームミラーは非搭載
残念ながら、CX-80にはデジタルルームミラー(DRM)は搭載されていません。この写真を見ても後ろが見づらそうです。後付けでも良いので準備したいところです。
まとめ
CX-80 XD exclusive modeの通知表です。他にも360°ビュー・モニター(360)、オートブレーキホールド(ABH)、ステアリングヒーター(SH)、12.3インチフル液晶メーター(FEM)、運転席10wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(MPS)、電動チルト&テレスコピックステアリング(DTT)、ハンズフリー機能付きパワーリフトゲート(PRG)、パノラマサンルーフ(PSR)、Boseサウンドシステム+12スピーカー(MSS)が装備出来ます。カイテキとしては、マンション暮らしで立体駐車場
のため、車幅が1890mmもあるCX-80は駐車することができません。
CX-80は、快適さと安全性、そしてデザイン性を兼ね備えた3列シートSUVとして、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。
車名 | グレード | メーカー | 360 | RCC | LAS | ABH | SH | FEM | MPS | DRM | DTT | FSH | FSB | 2SH | 2SB | 3RS | PRG | PSR | MSS |
CX-80 | XD exclusive mode | マツダ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
装備の表示は装備可能が〇、装備不可が✕です。